Shoko’s Life

Berkeley → Chicago → Japan

2022-01-01から1年間の記事一覧

甦った母の食器棚

ここ数年で、いや多分一生のうちでも一番短く感じた1年があと数日で終わろうとしている。 なんだかんだと不測の事態に巻き込まれ、自分自身のことに集中できないまま終わってしまった、と言うと体の良い言い訳になるけど。 前半は小学校の臨時英語教師と阿波…

女の一生~その3

5月末に、伯母が亡くなった。 92歳だった。 彼女のことを書いておこうという気持ちになれなかったのは、彼女と我が家との間には全く付き合いがなかったことによる。 物理的にはすぐ近くに住んでいるのに、精神的には他人より遠い存在でしかなかった。 ”我が…

THE QUEEN

在位70年。 10歳にして与えられた”使命”を死の直前まで全うし、エリザベス女王がご逝去された。 10代をほぼ戦時の中ですごし、25歳で戴冠後は戦後の英国連邦の難しいかじ取りを積極的にこなされた。 13歳でギリシヤの王子様に初恋をし、21歳で結ばれた殿…

思い出の8ミリを次世代へつなぐプロジェクト~完成試写会

昨年、徳島新聞で見かけた記事がきっかけで「徳島大学人と地域共創センター」のプロジェクトチームと共に進めていた、 思い出の8ミリを次世代へつなぐプロジェクト 。 亡くなった爺ちゃんが趣味で撮りためた段ボールひと箱分以上の古い8ミリビデオやネガ…

せかいはひとつ!「あらそわ連」阿波踊り本番を踊る。

この日のために、多くの時間とお金を費やし、3月から準備を進めてきた。 その瞬間がついにやってきた。 8月14日、3年ぶりに「あらそわ連」が有料桟敷に踊りこむ日だ。 やる、やらない、主催者内部のやりたくない抵抗・・・、すったもんだあったが、最後はや…

第76回夏期阿波人形浄瑠璃大会

第76回夏期阿波人形浄瑠璃大会 「Re.あわ文化」 徳島県内の人形座・太夫部屋一同に会し、様々な伝統作品を上演する阿波人形浄瑠璃公演のほか、人形浄瑠璃の名作をメドレー形式で繋ぐ『義太夫節メドレー』や、「世界で活躍するコンテンポラリーダンサー・髙瀬…

「シン・あらそわ連」見参、実話。~その⑤

第5章 「あらそわ連事業」の行方 今回「シン・あらそわ連」を結成し活動を始めた理由は、ただ一点。 2019年を最後に過去2年間中止を余儀なくされ、再開するのかしないのか定かでない国際交流事業「あらそわ連」への危惧。 コロナの長期化も見据え、”ウィズ…

「シン・あらそわ連」見参、実話。~その④「紡ぐ」

第4章 「紡ぐ」 かくしてめでたく(?)「シン・あらそわ連」は団体仮登録を済ませ、会議室をお貸しいただけることになった。 「阿波踊りの練習はうるさいから断らることもあります」というトホホな条件付きだが、ひとまずは、近々のイベントでは更衣室に使…

「シン・あらそわ連」見参、実話。~その③

第3章 哀しい保身 4月7日 10:51 携帯が鳴る。TOPIAの担当者から。要件はこうだった。 「団体登録申請を受け取ったが、”シン・あらそわ連”というグループの名前を聞いて驚いている。”新”と頭につくことによってあたかもこれまで県が運営していた「あらそわ連…

「シン・あらそわ連」見参、実話。~その②

第2章 ”国際交流”は誰のため? (つづき) 残念ながら、「あらそわ連」の運営母体である徳島県国際交流協会(TOPIA)から、4月29日開催予定の「春の阿波踊り」への参加は不可能、という正式返答が届く。 一時は落ち着いたかのように見えたコロナ感染者もこの…

「シン・あらそわ連」見参、実話。~その①

第1章:すべてはここから始まった。 「あらそわ連」は、県内在住外国人による阿波踊りの連(グループ)。 1981年に一般の篤志家が立ち上げた県在住外国人のための国際交流サロンが起源で、そのアクティビティーのひとつとして「みんなで踊る阿波踊り」が始ま…

隣人トラブルまた勃発。

日本に戻って間もないころ、自分が一番偉い病という投稿をしたのだけれど、 その元凶、”一番偉い”隣のじいさんがまた嫌がらせを始めたようで怖い。 怖いので、記録のためにここに書いておく。 3月30日夕刻 Pちゃんが隣の実家(父宅)の玄関周りの枯葉や雑草…

オリンピック考:その① 羽生とチェン

キャピタリズムとナショナリズム(国の威信)合戦と化し、スポーツマンシップなどとうに失われてしまったオリンピック。 それでも4年に一度のこの”祭り”をスルーすることができない、私。 オリンピックが腐り果てても、この日のために努力と調整を重ねてき…

不寛容な時代

先進国のなかでも日本は3回目のコロナワクチン接種が大幅に遅れている。 日本政府は前回の失敗から何も学んでいないらしい。 そればかりか、PCRテストキッドも全く不足しており、テストしたくてもできない人が続出。実際の陽性者数はきっと、今の10倍は下…

思い出の8ミリを次世代へつなぐプロジェクト

昨年(2021年)11月21日の新聞で「徳島大学が一般家庭に眠っている昔の貴重な8ミリ映像を無料でデータ化するプロジェクトをたちあげた」という記事を見つけて思わずガッツポーズ。 まさにこの瞬間を待っていた! 亡くなった祖父は記録魔(フリーク…

人形浄瑠璃出前授業

久しぶりに徳島に雪が舞い散ったある日。 県内のある小学校に、”伝統文化体験授業”として人形浄瑠璃の授業に出かけた 私にとっては初体験。 師匠によると、コロナの前は結構県内あちこちからお声がかかって出前授業に行っていたそうだがやはり時節柄、めっき…

死ぬまで現役

昨年末、ちょっとサプライズ的なうれしい出来事があった。 前職でお世話になった方(当時の大阪支社長のKさん)から、かれこれ25年ぶり(?)突然連絡をいただいた。 親しい友人を通じて、Kさんが私に連絡を取りたがっているとは聞いていたのだけれど、まさ…

石の上にも3年。

ちょうど3年前の今日、私は人形浄瑠璃と運命の再会をした。 毎日がただただあわただしく、ストレスでつぶれそうになっていた。 そんなときに安らぎを与えてくれ、なんだか未来に明るい希望をくれたのが浄瑠璃という世界だった。 「ここに帰ってきた」理由を…

謹賀新年。今年こそ!(笑)

まさかここまでコロナが長引くとは思っていなかった、2022年の幕開け。 2019年年末に非常勤で始めた英語教師も、12月のコロナ国内感染が(そのときはまだ「ダイヤモンドプリンセス号」がどうのこうの・・という状態だった)、1月~2月と急増して3月には強制…